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蕎麦屋のしきたり

 奥歯の治療を10時に予約していたので、少し早めに出向いていった。
 前回も予約するが30分以上待ったことがあるので、今回も30分ぐらいは待つのだろうと「蕎麦屋のしきたり 藤村和夫著」を読みながらまっていた。

 30分経過、まだ自分は呼ばれない。予約したことがあまり意味ないなー と思いながら本を読んでいた。
 

蕎麦屋のしきたり Book 蕎麦屋のしきたり

著者:藤村 和夫
販売元:日本放送出版協会
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 何故駅前に蕎麦屋があるのかで始まるこの本は、元有楽町更科の4代目、蕎麦の技術や歴史に関する研究には定評がある藤村 和夫氏が書き表したものだ。
 蕎麦職人といても一流だが、さすがに、蕎麦の歴史や文化にも造詣が深く、その博識が随所に現れて興味深い本に仕上がっている。

 40分もたった頃、老夫婦が入ってきた。ご婦人の方が歯の治療にきたようである。歯医者の上がり框は低く、設定されているのだが靴を抜いて上がるのにやっとの状況である。

 ご婦人の方は穏やかな顔をしていたが目の焦点が合わず、知り合いの方に声を掛けられても返事が出来ない様子であった。
 ご主人が手を引いて、やっといすに腰をかけた。お二人とも穏やかな老後を過ごしている様子で、ほほえましかったが、痴呆症にかかり判断能力が乏しかった晩年の母を見てるようでご婦人の様子が気にかかった。

 いずれ私も老いるのだ。どのような晩年を迎えるのであろうか。

 

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