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何ともいやな事件二つ

 何ともやり切れない事件だなー。TVで放映された画面を見てそう思った。

今回は母親を高1の長男(16歳)と友人(15歳)が共謀して殺害。長男に殺人を依頼された友人が母親を数回刺して失血死させたという。

 もう一つの事件は周南市で高専女子が殺害された。同じ研究室の同級生男子生徒(19歳)が犯人だという。

 最近この手の事件が多く起こっている。

 いずれも事件を起した犯人は二十歳前の少年達である。個々の事件の背後に何があるのかを追求することも大切であろうが、何か現代という闇の部分が関わっているように思えるのは私だけであろう。

 母親の殺しを依頼した少年は「両親が離婚したことに不満があり、殺人を依頼した」と新聞は報じているが、いくら多感で不安定な少年時代とはいえ、そんなに簡単に殺人を依頼したり、殺人を引き受けてしまうのであろうか。

 一方、高専女子殺害の同市内に住む少年は、なぜ中谷さんを殺してしまったのであろうか。

 少年が逮捕されてから、事情聴取されて詳細が分かるのであろうが、何ともやり切れない事件二つである。

 人の命がいとも簡単に葬られていく。

 警察庁によると、少年の実父母が被害者になった殺人及び未遂事件が昨年1年間で
17件と目立って増えているという。

 「子供に甘すぎるからだ。」とか「子供だからと特別扱いするから、悪いことをする。」とか言われているが、ことの真意はどうなのであろうか。

 少年達が育ってきた環境はどうなっていたのだろう。家庭の養育の問題だけではなさそうである。

 この異常な殺人ゲームとも言われる現象をストップするには厳罰主義だけでは対応出来ないであろう。

 「脳内汚染 岡田尊司著」という本がある。まだ、読書途中であるが、このような少年犯罪を理解するうえで、大変参考になり、且つ、解決策を導き出すヒントに大いになると思う。

脳内汚染 Book 脳内汚染

著者:岡田 尊司
販売元:文藝春秋
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 皆さんも一読を薦めたい。

 

 

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