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農産物直売所研修会

 久し振りに研修会に出席。「中山間地域農産物直売所研修会」と
Kensyu01いう何とも長い名称の研修会である。
 開催場所は鵜の岬 カントリープラザであった。
 演題は 地域食材を活用した山間地域の活性化~元気のある農産物直売所を目指して~Kensyu02
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 講師は 静岡川根本町 四季の里代表 藤森 文江氏Kensyu03

 川根町は四方山に囲まれた静岡でも有数のお茶の産地である。藤森氏はここで生まれて、高校を卒業後、東京の卸売市場で働き、農産物流通に関わる。
 21歳で地元川根町に戻り、茶農家に嫁ぐ。地元農協婦人部の有力者に誘われて活動に参加。
 農家の嫁も経済活動をしたほうが良いのではと提案するが、長老達に睨まれて、一度断念するが、諦めずに再チャレンジして、朝市を営んだ。当初は朝市で売る野菜を用意するにも難しい状況であった。農家に出荷するように頼みに行くと「野菜など売って、金儲けするはど困っていない。欲しければあげるよ。」などといわれた。
 しかし、その婦人でも、売れれば嬉しいのだ。その楽しさに誘われて、次々と出荷してくれるようになった。
 その後、借家を借りて、直売所をオープンした。運良く、テレビ局が取材に来てくれたので、軌道に乗るようになってきた。いろいろな妨害にも出会ったがこの直売所を7年間続けた。
 このノウハウを生かして、昭和61年に四季の里をオープンする。 設立に当たっては県等の助成金を当てにしたのではなく、全て自前で、足りないところはJAの農協近代化資金を借りて当てたのである。建設にかかった資金は6000万であった。
 氏は言う。「自前であるからこそ、パワーが出る。他人を当てにしての設立では本気にならない」と。

 直売所に並ぶのはお茶や野菜、シイタケ、手作りの蕎麦、ヨモギ饅頭、カボチャ饅頭のような加工品も売っている。 Kensyu05 Kensyu04
 何と年商は一億を越えるという。
 
 おばちゃんの商魂、私と同年代の藤森氏のパワーに圧倒された研修会であった。

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