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茨城の地酒 東魁山 

 先日お話した地元、茨城の酒 東魁山 感想を。

 まずは、酒造蔵のお話を一つ。
 東魁酒造は常陸太田地市折橋(旧里美村折橋)に享保14年の頃(1740年頃)に設立されたという大変古い蔵元です。
 今でも、この付近は人家が少なく周りは山に囲まれて豊富な水があるところです。
 もともとは「東魁」(あずまさきがけ)という名乗っていたそうです。Toukaizan_1

 年間醸造量が約300石と小さく、清流と美味しい米を利用し、南部杜氏 川村隆蔵氏が心込めて作り出す銘酒です。
 

 大吟醸、特別純米、本醸造酒と試飲して飲んだ限りでは端麗辛口に仕上げておりますが、選んだ酒は本醸造原酒生。
 この酒はとろっとしており、端麗辛口のこの蔵の特徴とは違ったものでしたので、思い切ってこの酒を選んでみました。

 原料米 日本晴 アルコール分 18度~19度 日本酒度+6 精米歩合60% 
 酸度+1.3
 
  まず、口に含む前に、強い香りではないが、生酒ならではのフレッシュな膨らみのある甘い香りがした。日本酒度+6に注目して、辛いだろうと考えていたので以外であった。

 口に含むと辛いというよりはとろっとした甘さと旨味があり、原酒の強さが漂う不思議な酒である。一口で言えば濃醇でインパクトのある酒といおうか、ただ、酸度が低いので柔らかい甘みをより感じる酒です。

 もう40年近く前ですが、静岡にいたころに飲んだ「初亀酒造の生原酒」によく似ているように、おぼろげな昔の記憶と一致するように感じています。
 

 この酒に酒の肴は何が合うのであろうか。鯛やひらめの刺身等はまず合わないだろうと予測はつきます。
 魚の刺身ならマグロのトロ、さばの味噌にが合うのかもしれないなー。

 悪戯半分に手元にあったヨーグルトを口に含む。何とこれが意外とよく合うのである。日本酒とヨーグルトの組み合わせに皆さんは驚くでしょうが、一度試してください。日本酒の甘みと乳酸の感触はヨーグルトに合うのです。
 この分だとグラタンなども合いそうですね。まだ、残っておりますので、一度妻にグラタンを作ってもらって、酒の肴にしようととんでもないことを考えております。

 そのときは、また報告いたします。

 

 


  

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蕎麦前」カテゴリの記事

コメント

 東魁山 佐川様
 美味しいお酒を有難うございます。
 酒・楽しみサイトに登録いたしました。

投稿: そばがき | 2008年3月18日 (火) 19時09分

ご紹介を頂いた本醸造原酒を造っております東魁酒造の佐川と申します。弊社の製品の特徴を鋭くかつ的確に評価して頂きまして感謝致します。上記のURLにリンクを張っていただければ幸いです。

投稿: 佐川 卓政 | 2008年3月18日 (火) 09時15分

 蕗のとうの天ぷら、少し早いですが季節の香りがしたとおいます。
 筍、気に入っていただきほっとしています。
山菜に季節にはまだ早いですが、暖冬なのでミツバ、セリなどは芽が出るのが早いでしょうね。

 今日は店の前の紅葉の剪定をいたしました。ぼさぼさの紅葉がすっきりいたしました。

 常陸秋そばの田舎粉が入荷いたしました。そばがきにして食べたところ、独特の食感と香りがいたしました。

 またおいでください。お待ちいたしております。

投稿: そばがき | 2007年2月 1日 (木) 16時47分

日曜日はご馳走様でした。美味しいふきのとうをいただいた上に貴重な筍を頂戴しありがとうございました。早速煮物に半分しましたら、軟らかいのに歯ごたえはしっかりあり、二人で感激いたしました。今日はお肉とピーマンと一緒に炒めたいとおもっております。早く山菜のシーズンにならないかと楽しみにしてます。
本当にありがとうございました。又、近い内にお邪魔致します。
風邪をひかれませんように

投稿: 皆川 | 2007年2月 1日 (木) 14時50分

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