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静岡市の秘境 梅ヶ島温泉

先週、義母の様子を見に静岡に行くことになった。妻は2ヶ月に一度行っているが、私は、昨年の10月に行ったきりであったので、訪問は4年振りちょうっとになる。

 朝7時44分発のスーパーひたちで出発、上野着9時26分、新幹線ひかりで静岡に向かう。小田原あたりから、富士がよく見えた。新幹線では新富士からの見る富士山が雄大に写るが、前景が工場群で、せっかくの富士が台無しである。
 静岡着11時10分。

 駅で落ち合った息子の運転で、義母の世話になっている介護施設に向かった。いつもはバスで行くので小一時間掛かるが、今回は30分くらいで着いた 91才になる母が嬉しそうに出迎えてくれた。物忘れは激しいが日常の会話は普通に出来て不自由はないので助かる。

 一昨年、転んで足の付け根部分の骨を骨折して、金属を入れる手術をしたが、リハビリを頑張って、手押し車で歩けるまでに回復した。その後は母が元気でいてくれるので、我々も助かっている。

見舞いを終えて、久し振りで温泉に入ろうということになり、静岡市の奥地にある黄金の湯に向かった。Koganeyu

 確かめていけばよかったのだが、残念ながら、月曜日は休み。せっかく来たのだからとさらに奥地の梅が島温泉郷に行くことにした。ここは静岡市の奥の奥、市内から50キロも離れており、峠を越えれば山梨県である。

その山裾にへばり付くように温泉郷はある。Umegasima01

梅ヶ島は永禄の頃、甲斐を支配していた武田氏の領土であったそうです。梅ヶ島では金山があり、武田氏は甲斐へ金を運ぶ際に、疲れた体を温泉で癒したのではないかと言われています。江戸時代には金山から多量の砂金が採られ、慶長小判や駿河小判が造られたという。Yurai

 

さて、日帰り温泉はと探す。二軒が目についた。その中の湯元屋で温泉に入る。

この湯は新しそうな概観をしている。それほど期待もせずに入ったのだが、独特のぬめり感があり、息子が直ぐに「これは硫黄泉だね。少しぬるい。」という。
 確かにぬるい。効能書きを見ると単純硫黄泉、源泉は38.9℃とある100%掛け流し、硫黄の香る湯気はまさに本物。
 露天風呂もあったがこの時期は寒くて入れるものではない。30分くらい入っていたろうか。上がった後、ほかほかと何時までたっても体が温まっていて気持ちが良かった。

 静岡市の方もこの温泉までは遠いので、なかなか来る機会は少ないであろうが、春の山菜時、山が赤く染まる紅葉時はお勧めの場所である。

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