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蕎麦屋酒という本

 最近、蕎麦屋酒(古川 修氏)という本を読んだ。帯に「舌だけでなく、知と五感をフルに使い、蕎麦と酒肴と酒を愉しむ」とあったので、思わず買ってしまった。
 
 昼間、誰憚ることなく酒が飲める場所は蕎麦屋であるという。

蕎麦屋酒 Book 蕎麦屋酒

著者:古川 修
販売元:光文社
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 確かにそうである。昼間から、居酒屋とは行くまい。ラーメン店でも昼間からビールを飲んでいる人に会うが滅多にいない。

 レストランはどうか。ビール党かワイン党ならお目にかかることも多いが、日本酒となると酒肴が合わない。

 

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最近飲んだ酒 初亀 純米

純米 初亀 初亀醸造
 静岡市丸子の隣町が岡部町である。岡部町は宿場町として栄えた情緒溢れる街で、その旧東海道沿いに初亀醸造はある。
 妻の従兄弟が丸子に住んでいるので、案内される機会があった。残念ながら、蔵の見学は出来なかったが、その佇まいは老舗の風格が漂う店構えであった。
 
 さて、この酒について少し感想を述べてみよう。

 日本酒度 +3 酸度:1.5Hatukame
 原料米:山田錦 精米歩合:60%
 杜氏 滝上秀三
 
 上り香は上品な吟醸香があり、口に含むと純米酒の特徴であるコクのある米の旨みが広がる。
 やや辛口だが穏やかな膨らみがあり、優しい喉越しの良い酒で、引き際がシャープである。
 
 前回飲んだ喜久酔純米と比較すると、同じ静岡酵母を使っているがこちらの方が吟醸香があり、切れがいい。
 静岡の酒は、初亀、喜久酔、磯自慢といい、飲んではずれがない美味しい、良い酒が多い。
 最近、静岡の酒から目が離せなくなってしまった。
 

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かわり蕎麦 ヨモギ切り

 昨日、日立の街は世界から集まってきたストリートアーティスト達が競う国際大道芸大会で賑わった。今回で16回になるそうだ。
 昨年は雨に見舞われたが、今回は快晴、見学客も大勢いたようだ。「ようだ」とは私は店があり、残念ながら見にいけなかった。

 さて、今月は天せいろを予約したお客様に季節のよもぎを打ち込んだ変り蕎麦をサービスで提供し、楽しんでいただいた。

 この辺の方はあまりヨモギ切りをよくご存じない方が多いようである。最初は不思議そうなものを見るようして、第一声は「きれい!」。食べてヨモギの香りに気がつき「うわー ヨモギだ!」と感動?。             
 噛んでその歯ごたえに驚く。

 確かに、ご膳粉で打たれる更科そばは、普段食べなれているそば切りとは一線を画すものであろう。
 ご膳粉で打たれる更科そばは、そばの実の芯の部分の微粉で打つ。何も入れないで打たれた更科そばは透き通るような白さで美しい。
 そばの香りや甘みを望まれる方には向かないが、口に手繰られた瞬間に感じるサックとした歯触りと腰の強さに驚かされる。

 どの店でも更科そばは極細切りは多いが、私は1.5mm程度が腰、歯触りともよいように思うのだが。

 今月のダンチュウに「そばの新地図」として更科そばが取り上げられている。「八代目末之助 翁」、小布施の「せきざわ」、仙台の「たまき庵」、そして柏の「竹やぶ」といずれも名店である。

 残念ながら、私はこの店で更科そばを食べたことがない。一度は勉強にいってみようと思う。
 
 

 

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草萌えの季節

 5月も半ば、昨日も屋敷内の草刈に追われた。
寒椿、梅、水仙、桜、ツツジと花の季節が移り変わる頃、草萌えの季節である。

 この時期は、我が家では年間で一番忙しい季節になる。筍の季節で、農協直売所に出荷する時期と重なるからである。

 裏山は竹林。嘗ては孟宗竹の需要があり、管理もされていたが、今は竹の需要はなく、放置されたままの竹林が多い。
 我家でも、私が戻るまでは管理が余りされておらず、家の裏、すれすれまで竹が接近していた。

 9年がかりでやっと青空が見えるまでになった。この時期は、筍を放って置くとどんどんと竹になって後の管理がとても手間が掛かる。

 草萌えの季節は筍堀りと草刈で大変な時期である。
 昨日は朝から、草刈をした。夕方に筍を掘って、直ぐにゆでる。薪で一気にゆでるのである。
 一晩きれいな水につけておくと灰汁が抜けてえぐみがなく甘く、そして柔らかくくて美味しい。

 今日、明日は蕎麦屋も営業しなければならないので、この時期は何かと忙しい。

 

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益子 陶芸市

 から汁の印象が心に残った茂木町そば広を後にして、123号線を一路益子に向かう。

 七井付近で123号から121号に抜けるところ、大沢十字路で左折して1号線に曲がってしまって少し道に迷う。

 改めて121号線に出る。途中より41号線、突き当りを左折して城内坂。この辺一体が陶器市の場所である。

 昨年秋は、益子中付近、41号線に入らずに121号線を左折して陶芸メッセの駐車場に車を止めた(駐車料金500円)が、今回はこのルートが混雑していたので、城内坂方面に回った結果となった。

 到着したのが12時を少しまわっていたので、空き駐車場が見つからない。呼び込みに誘われて、思わず入ったところが民家の庭先。駐車料金は1000円というが、午後というので500円にしてくれた。Masiko01_3 Masiko02_1

 昨年の印象では益子陶器市は、それほど広く感じていなかったのだが、城内坂を上がり、やっと昨年の場所に着いた時には額にじわっと汗が浮かんでいた。

 

 益子陶器市はかなりの面積があることが判った。Masiko03_1 ゆっくり見ていると、一日がかりになるだろうと思う。(この陶器のたぬきで昨年来た場所と判った)

 買い物は冬場の温ソバ用のどんぶりと天ぷら用つけ汁器。

 大きさにあったデザインがなかなか見つからない。

 やっと見つけて買う。

 さらに、益子に来たのだからと、妻に無理を言って少し離れた健一窯に向かう。

 益子伝統工芸士大塚健一氏の工房である。
 益子らしい作品が並ぶ店内で徳利と猪口を買い求めた。

 

 帰りに城内坂下の日下 田藍染工房に立ち寄る。
 江戸時代の建物で、茅葺の曲がり屋である。昔ながらの紺屋の佇まいを今も見せており、薄暗い作業場には幾つもの藍甕が埋められている。


時間があればもう少しゆっくりと見て居たかったのだが。心残りであった。

Ai03_1 Ai02

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 夕方、夏の夕立のような突然の雨に、東の空に突如と現れた見事な虹。虹を見るのは何年振りであろうか。Niji01

 いや、もっともっと前、何十年か振りに見たような気もする。

 西の空を見ると、陽が傾いてはいたが逆光で眩しかった。

 

 

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