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お客様に気付かされたこと

 最近は週一の休肝日を月曜に決めているが、疲れもあり、
明日は予約で一杯なので体調管理に意味でも、今日は休肝日とした。
 酒を飲まない夕食は何とも味気ないものであるが、明日の事を考えると我慢せざるをいないのである。
 明日も天おろしの予約が多い。天おろしをメニューに加えなかった5月以前は圧倒的に天せいろが多かった。
 3月までは鴨せいろと季節によってでるメニューが明らかに違う。
  
 さて、おろしそばは大根おろしをたっぷりと使い、鰹節削りと海苔を散らす。大根の辛さとそばの甘みとがベストマッチングし、さらに、鰹の風味と海苔の香りが鼻に抜けて美味しいものだ。
 6月初旬、おろしそばでは物足りないし、鰹節のボソボソ感がすきでないという方がいた。
 この方に天おろしを勧めたところ好評だったのでメニューに加えたのである。

 天おろしもそば汁をぶっかけで食べていただくようにしているが、辛目の汁が好きな方はそば徳利にたっぷりと入っている汁を全部かけて食べている方がいる一方、半分ぐらいをかけて、食べる方もいる。

 そば汁を半分程度しか使わなかった方に、帰り際、失礼とは思ったが「そば汁は美味しくなかったですか」と聞いてみた。

 お客さんは「いえいえ、そうではありません。ちょっと健康のことを考えていましたので」という答えが返って来た。

 そばは健康食と言われているが、そば汁で健康のことを問われいるとは、考えが回らなかった。

 たんに美味しいそば汁をと作っていてはお客様には対応が出来ないようだ。このお客様はそば汁の作り方に一つのピントくれた。
 健康食とそば汁の作り方に!
 
 

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そば処 暁山」カテゴリの記事

コメント

 コメント有難うございました。
黄色い色は唐辛子の色だったのですね。

 群馬のおおのさんには開店当時メールでいろいろ教えていただいたことがあります。

 参考におおのさんが出した本も読んでみました。 

投稿: そばがき | 2007年7月16日 (月) 19時08分

お客さんの一言が、大変なヒントになることって
ありますよね。
ありがたいですね。

唐辛子はミキサーかもしくは鉢で摺って
お湯で溶かしながら細かくしていくのですが、
お湯の分量で、赤味が変わってきます。
余り沢山唐辛子を入れても、辛いだけで
その加減が調整になります。

お店によっては真っ赤なものもありますし、
また、唐辛子の種類によっては
黄色に近いものもあるようです。

群馬の「おおの」さんは、変わり蕎麦の実験で
かなりの数を打たれています。
想像を超えた変わり蕎麦があります。

投稿: 夢八 | 2007年7月16日 (月) 08時58分

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