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山形 萬盛庵 鈴木製粉所 蝋燭庵へ

 出羽桜酒造を後にして、旧13号線を山形市へと向かう。いずれも初めての道なので
ナビを頼りの運転であった。

 目指すところは「もっとそば屋で憩う 杉浦日向子著」でベスト5に入ると紹介されている「萬盛庵」である。
 地図で確認して、市内に向かったが、一方通行が多い。工事中の事もあり、行ってみて初めて分かるものである。
 元々分かりずらいところにあるが、付近が工事中の事もあり、Manseian01 見つけるのに苦労した。

 今の蕎麦屋では、珍しくい縄のれんで迎えてくれた。店内も雰囲気のある佇まいであった。
 杉浦氏がここを訪れた年が1991年秋と本に記されている。山形は板蕎麦というイメージがあったので、ここの蕎麦にはびっくりしたようだ。そばは品のよい細切り、Manseian02 そば汁も江戸前と本枯節の返しを使ったものは山形にはないと思っていたのであろう。
 この落差が杉浦氏にカルチャーショックとして襲ったのだ。今の山形なら、どうであろうか。ここの蕎麦会は400回を超えたという。


 次に予定したところは、関沢の鈴木製粉所と蝋燭庵である。萬盛庵を出て、13号線から、286号線に入ろうと、天童方面にハンドルを切った。これが間違い、道に迷ってしまった。
 改めて、13号線に戻り、山形県庁前を通り、286号笹谷街道に出る。ここからは一本道である。
 しばらく走ると平成11年にオープンしたという石臼館 鈴木製粉所に到着する。なかなか立派な構えである。Suzukisei
 中に入ると、大きな石臼が何台も並んで、そば粉を挽いている。
石臼が何台あるかを聞き忘れるほど、壮観であった。
 「いらっしゃいませ」と出迎えてくれた方がここのお嬢さんの
鈴木けい子さん。山形の蕎麦のことをいろいろ教えてくれた。
 萬盛庵に行ってきたことを云うと萬盛庵のご主人と父とよく寒晒し蕎麦の研究をしてましたよ、とのこと。残念ながら、お父さんは亡くなられたと言うがその研究は、今も受け継がれている。
 鈴木彦市氏の山形の蕎麦に関するイッセイがあるのでご紹介する。

 また、これから行く蝋燭庵にも、そば粉を使って頂いておりますとのこと。山形近辺の蕎麦屋さんにはこのことからも影響を与えていることが窺える。

 鈴木製粉所で購入したそば粉は「出羽かおり」、帰って打ってみたのであるが、今の時期には珍しくそばの香りが立つ美味しい蕎麦であったことを記しておこう。

 蝋燭庵は、ここから300メートルと近い所にあった。渓流の上に突き出た建物は、町の蕎麦屋とは趣がまったく違う。Akarian01
 その空間は清々とした風が吹き抜け、夏の暑さを忘れさせてしまうようだ。

 妻は蕎麦と麦きりの二品盛り、私はもりそば、細めの蕎麦で香りもよく美味しい蕎麦であった。蕎麦汁も癖がない。
 蕎麦の写真をとるのを忘れたので、ここのHPをご覧あれ。
Akarian02
 
 

 
  

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