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山形 勝太郎そば

 あらきそばを後にして、娘の大親友の東根市N恵さん宅に向かう途中に、ネットで検索して気になっていた蕎麦屋があった。
 そのことを話をすると、「あ! そのお蕎麦屋さん 多分市役所の近くよ。」という。
 おなかも一杯だし、ここまで来たのだから、その前までだけでも行くか。と心に思いながら運転をしていた。
 東根温泉を通り、しばらくすると、蕎麦屋ののぼりが見えてきた。市役所の近くに位置するようだ。

 のぼりにも十割そば、店の暖簾も十割そばの表示。
 店の正面、左がそばを打つ個室。店内はそれ程広くはないが、まだ新しく一見清潔感のある店である。Katu01_3

 建屋を見たので、帰りましょうというと「ここまで来たのだから、食べていったら」と促されて、店に入った。

 まだ、あらきそばのごっつい存在感が胃の中に、まだある。食べられるかなーと考えながら。妻はもう食べられないというので、車に居るというのを、強引に店の中に誘う。
 
  「ここ美味しい聞いて、来ました。」顔を出したご亭主が「美味しくないから、帰ったら」という。追い討ちをかけるように「うちは美味しくないよ」とさらに言う。
 余分なことを言わずに、注文すればよかったのに。今考えると、旅先のせいか、私自身、少し浮かれていたようだ。

 よく店を見渡すと、ご亭主1人で切り盛りしているようだ。我々が入ったと時に、食べ終わったお客さんがそとに出た。
 カウンターの前は食べ終わったお膳が並ぶ。1人で切り盛りは大変だろうとと思うと同時に、同業者として、何か方法がないものであろうかと心配してしまう。

 なかなか、頑固なご亭主の様子。「申し訳ないが、もり二人前」。余り気の進まない様子であったが、黙って作ってくれた。

 店の中にはきになるこんな能書きが掛かっていた。

 「100%そば粉と水だけを使ってそばを長くつなげるのは不可能と言われています。お湯や塩水を使えばつなげることが出来るかもしれません。私は真水だけを使い長くつなげることが出来ました。誰にも負けない県内どこでも食べることが出来ないと自負する本物のそばを是非ご賞味下さい。店主」

 頑固な主人がそば粉と名水と打ち方にこだわった十割そば。Katu02 そばが出てきた。そば街道のそばとは違い、細打ちの腰の強い、少し黒味が刈ったそばであった。能書きに書いてあるようにそばは香りもあり、旨味もある美味しいそばである。そば汁もすっきりとした辛汁でそばによく絡む。
 これだけのそばを食べさせるのなら、能書きは不要ではないか。そばが好きであればこの美味しさは判るはずなのだが。

 食べ終わって、改めて「美味しいかったですよ。」というと、にこっと笑って「有難うございます。一人でやっているものですから、迷惑掛けちゃって」との答えが返って来た。

 田舎そばが好きな方には勝太郎そば1000円をおすすめします。
とのこと。
 山形に行く機会があれば、もう一度行ってみたい蕎麦屋でした。Katu03
 一押しメニューは板そば1200円だそうです。

  住所 東根市大字東根甲5894 電話番号:0237-43-6920

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そば屋さん紹介」カテゴリの記事

コメント

 蕎麦屋の紹介もなかなか難しいものですね。
このお店のご主人は、ユニークな方で誤解を受けやすいですが、よく話を聞くとその真意が分かります。

 山形に行った時は、ぜひお立ち寄りください。
 

投稿: そばがき | 2007年9月12日 (水) 14時31分

そんなお蕎麦屋さんも 旅の楽しみの一つでは・・
蕎麦屋さんらしく 蕎麦が美味かったら許しましょうか?
落語や漫才のような感じが思い浮かびます。
美味いと言われる蕎麦があるなら 衛生面と
煙害がないなら 何でも我慢できる今日この頃です。
さらりと 受け流されていますが 同じ お蕎麦屋さん
として 本当のとこ どう思われました。
答えにくい質問ですみません。
もし 山形に 行っても 間違って行かないように
メモしておきます。(笑)

投稿: 辛汁 | 2007年9月11日 (火) 23時55分

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