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4月最後の週末のお客様

 4月最後の週末の3日間は、遠方からのお客様と
ハイキングの帰りというフリーのお客様が多かった。

 最近、週末にウォーキングやハイキング姿のご夫婦を見かけるようになった。

  土曜日の午後、通りがかりに、「蕎麦屋の看板を見つけて、入ってきました。」
私の想像ではあるが、その容姿から、たぶん定年退職した方とその婦人であろうか。


 日曜日には、「看板があるので、知っていはいたが「こんなに奥まったところに
あるなんて知らなかった。」と中年の男性二人。

 蕎麦屋は、会席料理屋や高級鮨屋と違って、基本的には、予約制などはない。

 御腹がすいたときに、すーと入って、ずずーっと手繰って、すっと出てくる。
 こんな姿が街場の蕎麦屋には似合うのだ。

 しかし、当店は立地条件はよくない。通りからは見えなし、街場のように
人通りも多くない。

 そばを打って待ったいても、お客さんが来ないと、そのそばは、
すてるか、次の日に使うようになってしまう。

 こんなことはしたくないのである。そういうわけで、予約のお客様の
分しか打っていないのである。

 しかし、ウォーキング途中で、入ってくる方もいるので、2、3人分は
打つようにしている。Kaso01

 日曜日は、珍しいお客様が来てくださった。

 昨年暮れに、来店していただいた、蕎麦コンサルタントの鎌さんとそば箸さんである。「写真は鎌さんと恥ずかしいとしごろのそば箸さん」

 お忙しい日程の中、日立の蕎麦屋まで、足を伸ばしていただいた。
 
 昨年鎌さんが書いた「こだわり蕎麦屋の始め方」という本は、蕎麦屋として成功する
あり方が大変分かりやすく書かれている。

 蕎麦屋の営業のあり方など、具体例が示されていて
田舎にいる私などは、大変ありがたい本なのだ。

 「蕎麦の散歩道」というブログにも、蕎麦屋を始め、美味しい食べ物屋の
情報満載である。美味しいものの紹介のブログ一辺倒ではないので、
飲食店のあり方を考える上では、これも、大変参考になる。

 そば箸さんも「蕎麦のかけ箸」というブログを綴っている。都内の蕎麦屋の食べ歩きに
始まり、東北、山形のそばや、変わったとこそでは沖縄の情報までと幅が広い。

 いぜん、ブログを通じて知り合っていたので、そのご縁か、昨年の大晦日に、当店を訪ねてくれた。

 ブログの中の「長い蕎麦名人の道」などを読ませていただくと、将来は、蕎麦屋を
開業する希望がある方かなーとも思う。Kaso02

 まだ若い方なので、蕎麦業界という狭い世界だけでなく、
広く飲食店業界をゆっくりと展望して、将来を決めてほしいものである。

 さて、お二人の当店の評価は、如何なものであったのであろうか。

こだわり蕎麦屋の始め方―酒と料理、店構えも妥協しない極上店の開業レシピ Book こだわり蕎麦屋の始め方―酒と料理、店構えも妥協しない極上店の開業レシピ

著者:鎌富 志治
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そば処 暁山」カテゴリの記事

コメント

 ねこやしきさん
 一昔前には、考えられなかったですね。
ネットが普及して辺鄙は所にある蕎麦屋にでも
遠方より、訪ねてくるお客さんがいます。
 有難いことです。

 「筍を掘って、そばを食べてもらう。」企画を
もう少し広げようかと思案中です。
 

投稿: そばがき | 2008年5月 2日 (金) 05時30分

そばがきさん、こんばんは。
前回に引き続き、すばらしい出会いでした。またもや我が家に記録を残しました。

筍堀りと蕎麦。何と目のくらくらするような企画でしょう。そして採れたてを食す。これが一番のぜいたくですよね。土いじりバンザイ!

投稿: ねこやしき | 2008年5月 1日 (木) 23時16分

 夢八さん
  遠方より、お越し戴き有難うございました。
筍堀りはそば箸さん共々楽しんだご様子で
何よりでした。
 蕎麦も気に入っていただけたようで安心致しました。

 いろいろなお話もして戴きまして、大変参考に
なりました。

 田舎の蕎麦屋は、やはり、都会の飲食店の
新しい情報がほしいものです。

 また、本とブログを参考にさせていただきます。

投稿: そばがき | 2008年4月29日 (火) 18時33分

そばがきさん、昨日から、遠方に行きましたので
コメント、御礼遅れました。

筍掘り、山菜摘み、
小学校以来のことで、汗をかきかき
本当に楽しく過ごせました。

蕎麦も二種類、堪能しました。
朝掘り筍の天ぷら、歯応えがよく
甘みもありました。

本当は、4人くらいで行く予定でしたが
この時期は皆さん日程も入っていて
二人になりましたが
そば箸さんの人柄も明るく、また勉強熱心で
大変参考になりました。

暑い時期に入りますが
マイペースで、よい蕎麦を
お造りください。

投稿: 夢八 | 2008年4月29日 (火) 14時50分

 あすとろさん
 こんにちは。
 若い方が、未知の世界に挑戦するのは
すばらしいことですが、蕎麦屋はそれほど
儲かりませんので。
 よほどしっかりと計画しなければいけません。

投稿: そばがき | 2008年4月29日 (火) 11時49分

 辛汁さん
 こんにちは。
 フリーのお客さんが見えて、蕎麦がないとき
追い打ちしてあげたいのですが、当店の打ち場が台所と兼用ですので、打つ場所がありません。
 特に、遠方からのお客さんには気の毒になります。
 独立したうち場がほしいのですが、周囲の
理解がいただけません。

投稿: そばがき | 2008年4月29日 (火) 11時47分

忙しい毎日が始まってますね
若い方にも
エールを贈られていて
日本の味文化も、今後
ますます栄えるでしょう
応援しています!!!

投稿: あすとろ | 2008年4月29日 (火) 09時53分

朋有り、遠方より来たる。また楽しからずや!

フリーでも 大丈夫なんですね
なんて 書くと てんてこ舞いになったりして

蕎麦屋に蕎麦が無いのは勿体無い
蕎麦掻さんなら 釜が湧くまでに
蕎麦打ちが出来そうな気がします。

蕎麦が切れたので追い打ちしますので
30分ぐらい待ってもらえますか?と
おことわりされている 蕎麦屋さんに
先日行きました。

何食残っているか 表に張り出している
蕎麦屋さんもありますね。良いコマーシャルに、

もうすぐ 携帯で 営業時間や 蕎麦の
残り情報などが リアルタイムで 見られる
日が きそうです。

行って売り切れはつらいので 予約も
やむ無し・・・・か

投稿: 辛汁 | 2008年4月29日 (火) 09時16分

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