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あんどーなつ

 昨夜8時、人気コミックを原作としたドラマ「あんどーなつ」をみた。
 先週から、浅草の老舗和菓子屋を舞台に、始まった。
 
 いままでこの時間帯は、NHK家族に乾杯!を見ていたが、 
 先週から、「あんどーなつ」に興味が湧き、こちらを見るようになった。

 和菓子屋満月堂を舞台にした、職人・梅吉と安藤奈津、弟子の竹蔵、女将・光子の
織り成す涙と笑いの人情コメデイである。

 今回のあらすじは、先代が作っていたが、ある理由から、封印した「ホオヅキ」という名の
和菓子にまつわる物語である。

 貫地谷しほり演ずる奈津が、このいわくつきの「ホオヅキ」をある婦人の話を聞いて、同情し
無断で作ってしまう。
 國村隼演ずる梅吉に知られて、「満月堂の和菓子は、自分が作っているのではない。
暖簾が作っているのだ。」とこっびどく叱られる。

 「今日の餡は、使えない。」と弟子・竹蔵の
作った餡を捨てる。
 奈津に梅吉が問う。「どうしてか判るか。」と。奈津は答えられない。

 「それはなー。昨日と今日の味が違っていてはダメなのだ。」と答える。

 見ていて、づきっと、心に刺さった。梅吉の弟子になったように、錯覚して見ている
自分に気づいた。

 先代からの完成された老舗の味を守る。そして、弟子に受け継いでもらう。
 
 老舗の蕎麦屋の世界も、同じようなことがあるのだろう。
 私のような自己流で、いいのであろうか。自問自答してしまった。
 
 下町の人情話を中心に展開するほか、仕事の厳しさや他人への思いやりなどを
散りばめての「あんどーなつ」は、今後どのように展開していくのか楽しみである。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

そばんちさん
 確かに、職人さんは、伝統を重んじるという点から、保守性が強いかも。

 私も、どちらかというと、新しいものにチャレンジするのが好きですね。

 
 

投稿: そばがき | 2008年7月19日 (土) 07時10分

職人という言葉に色んな気持ちが湧きます。
3年前までやってきた仕事では所謂職人の保守性、マンネリ、に手を焼きました。
私はどちらかといえば改革派?同じ事をするのが嫌いです。しかし、保守的なことは安全なので壊すのは危ない行為でした。
でもホントの職人は改革派だと信じてます。
だから職人が大好きです。

投稿: そばんち | 2008年7月18日 (金) 22時35分

辛汁さん
 職人さんの世界はストイックなところがありますね。
 自分に厳しいというか・・・。納得いか無いものは作らない。

 この物語の梅吉もそんな面が見えます。
 この厳しさが、和菓子の文化を支えているのでしょうか。
 

投稿: そばがき | 2008年7月17日 (木) 18時39分

毎日 毎週、食べ続けてくれるお客さんがいることが 凄いことだと思います。
理屈の上では 化学製品では無いので
毎回 違う味のはずです プロは 8-9割がた
同じものが出来るんだと思います。
実際は 季節で 按配(塩梅)が違うことでしょう。
作り手が 納得できるもの(饅頭でも蕎麦でも)が 自然と歴史を生んでくるのかも

私は こんな厳しい世界は ほんの一握りで
親方も弟子も 親方らしい、弟子らしいぐらいに
思いました。

投稿: 辛汁 | 2008年7月16日 (水) 07時34分

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