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義母に会いに

 有東木の呼び名は「うとうぎ」か「うつろぎ」、どちらが正しいのだろうか。
そんなことを考えながら、くねくねと日光のいろは坂のような坂を下る。

 安部街道を静岡市内の方向に、ハンドルを切る。

 訪ねるのは、金久保橋をわたるとすぐに義母の介護施設である。

 今年9月で94歳になる。受け答えはしっかりしているが、直ぐに忘れてしまう。
私が義母の手を取って、自分の名前を言うと「よく来たねー。うれしいよ。」

「いつも世話を掛けるねー。」と感謝の言葉が返ってくる。

 妻にも「遠いところを会いにきてくれたの。ありがたいねー。」と見えない目を
声のするほうに向けるのである。
 昨年秋ごろから、急に目が見えなくなったが、決して僻みなど口にしない。自然に感謝の言葉が出る。
 謙虚さなどをなくしてしまった私などは、老いていく姿に教えられる思いである。 

 何とか目がよくならないかと医者に相談しても、見えるようにはならないでしょう。という返事でした。

 やはり年なのでしょうか。

 昼食時だったので、早めに施設を出た。

 私達も、昼食をと、目指すそば屋に行ったのだが、残念! 休みであった。

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