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知的好奇心を満たす蕎麦 2

 「・・ただただ蕎麦が好き、蕎麦屋が好き。蕎麦屋で飲むお酒が好き・・・・・」とプロフィールを自己紹介しているが、どうしてどうして、とても味覚は鋭い。

 「つれづれ蕎麦‘09」というブログに、日々更新しており、そのアップ件数は数千に上る。  

 さて、YUKAさんのブログを紹介しながら、お客としての視点から「知的好奇心を満たす蕎麦」を見てみよう。 

 昨年九月の「藪蕎麦 宮本」より、YUKAワールドを見てみよう。

 <・・・・略・・タイミングよく出される、「手挽き蕎麦」。 目の前に置かれた瞬間、この佇まいに、一瞬目を見張る。な、なんて・・・、美しいんだろうか・・・っ!

 透き通るかのようなグレーの蕎麦には、びっしりと埋め込まれた蕎麦の欠片。繊細なガラス細工を思わせる、はかないような美しさを思わせる。
 手繰り寄せると、穀物の香ばしい香りがしっかりと漂う。

 繊細で清々しく、口に含んだ途端にはらりと解け、そのまま体に染み渡っていくような感覚を覚える、たまらない魅力。人の手で作り上げたものとは思えないような、可憐で洗練された美しさを感じてしまう。

・・中略・・

「これは、主人が手で挽いているお蕎麦なんですよ」・・>

 少し引用が長くなったが、さすがにYUKAさん、宮本の本質をよく伝えている。  

 私も、宮本に昨年お邪魔してきたが、この手挽きそばはすごいとうなったものだ。

 こだわりの蕎麦と云えば、手挽き十割がその代表格である。 

 宮本はどこの玄蕎麦を使っているか分からないが、玄蕎麦の種類を云々する蕎麦はない。(嘗ては、荒川アグリの玄を使っていたという。)  

 蕎麦を挽く技術が素晴らしくよくなければ、透明感ある漆のような光沢は出ないであう。  

 さらに、打つ技がよほど優れてなければ、このように細くて角が鋭利に切られた弾力性のある蕎麦できない。

 蕎麦の通人は、食べる前から、その姿を見て蕎麦の良し悪しが分かるという。まさに、宮本のそばは妥協を許さず、一点に収束していくように「絶対を追求した蕎麦」と云えるであろう。

 ここに、お客をひきつけ、「知的好奇心を満たす蕎麦」秘密がある。

 次は、辛汁さんのブログを参考に、「知的好奇心を満たす蕎麦」を見ていこうと思う。

 

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