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木の伐採 最終日 続き

 人家のほうに倒れるように立っている木を起こして伐採する作業に何時間も要した。

 まず、起こす作業に私が取り掛かる。最初のほうは、ウインチは軽いが、だんだんと加重が掛かりだすと
ズーんと重くなる。Basai06

 だいぶおきた所で二台目のウインチで方向を決めるために巻き上げる。
Basai07

 方向が決まると、倒す方向を決めてチエンソー切り目を入れる。その反対側から切り始める。

 二台のウインチで木の方向と傾きを見極めながら、操作を続ける。
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 体全体でウインチのレバーを引く。なかなか倒れない。慎重に、チエンソーで切っていく。

 バリッと音がした。 また、小さくバリッ!。

 我々二人はバランスを取りながら、ウインチを力いっぱい引く。バリッ! ばりっ! バリッ バリッー バリッーと
木の裂け、倒れだした。

 危険なのでウインチから離れた。

 ド ド ドスーンとすざましい音と共に大木が倒れた。

 Basai10

 すざましい音だ!。

Basai09
 木が立っていた場所はかなりの傾斜面がこの写真で分かると思う。

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 大仕事を終えて、ほっとして一休み。Basai12


 一気に、体の緊張が解けた。

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 数本の木が倒されて遠方には、黄色く写る常磐道が見えてきた。

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木の伐採 最終日

 先週の金曜日に最後の木の伐採をした。
そのために、店は金曜日は休みにした。
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 急斜面に立っている大木なので、倒す方向を誤ると人家に掛かるので
慎重に、何時間も掛けて仕掛けをした。

 まず、人家に掛かる枝を切るために、二段梯子をつかって上るのであるが、木がかなり高く、目的の場所にたどり着かない。
 どうするかと見ていると、足場を作るために小さな鉄の棒を打ち込んだ。更に、その上にもう一本打ち込む。
 目的の場所まで繰り返すのだ。
 伐採のプロ;haradaさんがやるので、高所作業でも安心であるのだが・・・。
 下で見ている我々は、背筋がぞーとする。それくらいすごい作業だ。

 枝を払う作業のした後-次に、ワイヤーを滑車2個、使って巧みに張る。滑車2個を使うのは
木の重量が何トンも掛かるので、力を分散させて引く力を軽くするためである。動滑車の理論は中学校で学んだとことはあるので理屈は分かっているのであるが、木を倒すような仕事になると、仕掛けが難しい。
 やはりプロでしか出来ない仕事である。

 このワイヤーを使ってウインチで引き木を起こすのだ。

Basai02_2
 次に、方向を変えるためのワイヤーをもう一本張りウインチに連結する。
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 さらに、倒すときに、根本は動いて危険なので木の根元をワイヤーで留める。

 これで、仕掛けは終了する。

 木を倒す作業に入る。

 

 

 

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玄蕎麦を洗う

 昨年収穫した玄蕎麦も残り少なくなってきた。
 
 店の裏手で作った蕎麦は収穫は少なかったが、結構質はよかったように思う。

 手前勝手の予想で申し訳がないが、お客様の評価も総じて合格ラインのように感じている。

 玄蕎麦も質がよかったのだろうが、もう一つ、「美味しい」と評価された要因の一つに、玄蕎麦を丁寧に洗ったことが上げられるだろう。Arau01(写真1 水で洗う)


 今までは、洗うと言う前処理を省くことが多かったし、その重要性にも気付いていなたっか。昨年11月からは、店で使う玄蕎麦は必ず洗うことにしている。
 
 多くのそば屋では、玄蕎麦を石臼で碾く場合に、洗うという工程はないであろう。一日に、50人、100人というお客様を対象に営業を行っているそば屋は、5キロ、10キロと毎日洗って、天日で干すことになると、まず無理である。Arau02(写真2 洗った後のにごった水)

 当店のように、一日、10人とか15人を対象に、それも、週末の金、土、日曜日の3日間の営業であれば、洗って、干すという前処理を行っても、営業は出来る。Arau04(写真3 水を捨てた後のゴミ)


 前処理した玄蕎麦を石臼で挽き出すと、蕎麦の香りが立ちあがるのが感じる。この香りを感じると石臼を挽くのが楽しくなる。

 一度、水で洗って、きれいになった玄そばが、その水分によって生きてくるのであろうか。

 「美味しい蕎麦ができるぞ!」と心を込めて、石臼を廻す。

 

 

 

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樫とクヌギの伐採

 昨年暮れの木の伐採はお墓の近くに位置していたクヌギや椎の木の伐採であったが、今日は店の裏山で間違えば家に掛かる危険な仕事になった。Bassai02


 隣の家に掛かりそうなクヌギであるが、この木を倒すには、その付近の木を切り倒す必要があるそうだ。木が倒れるときに、枝に係り思うように伐採したい木が切れないという。

 と言うわけで、今日は周りの木を倒すことになった。

 倒した木は、樫の木2本、クヌギを3本、計5本に上がった。

 隣の家に掛かりそうな木は、切れずに、今月20日に切ることになった。

  直径が80センチから60センチもある大きな木である。切るにも、プロに依頼して切ってもらっているので、費用がかさむ。

 特別な用途もないので、結局、腐らせてしまうのであるが、本当にもったいないと思う。

 50センチから70センチに切ってきってあるので、薪ストーブの薪には最適である。使用する方には無料で差し上げるのであるが。

 

 

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蝋梅咲いて 久し振りの息子の帰郷

 「今から帰るよ」との電話。暗くなりかけた頃、息子が帰ってきた。Roubai

例年、正月は仕事の関係で、忙しいらしく、電話での新年の挨拶を交わした程度であった。

 夕日に照らされて蝋梅が咲いている。Kangiku


 私の誕生日が1月なので、少し早いと思うがと酒をプレゼントとしてくれた。

 千葉県の寒菊銘醸 大吟醸 夢の又夢 という酒であった。
 
 久し振りに、親子三人でゆうげを囲んだ。本当なら、4人なのであるが・・・。3人とも黙って入るが、3人の気持ちは同じ。

 さて、この酒はというと
 封を切って立ち上がってくる香りは、なんともフルーティーな吟醸香。口に含むとまろやかですっきりとした辛口だが、旨みも加わる味わいに「美味いね!。」と私、妻も同意する。
  
 さすがに、。全国新酒鑑評会に7年連続金賞受賞の酒。
 アルコール度  16~16.9 日本酒度 +5 酸度1.3 アミノ酸度1.0 使用酵母 9号 原材料 山田錦40%

 毎年、誕生日には、忘れずにプレゼントをくれる。古希近くになると、なおさら、息子の気持ちが嬉しい。

 振り返ってみて、銀婚式や金婚式とかの特別なときは兄弟たちみんなでプレゼントをした経験はあったが、父親の誕生日にプレゼントなどなかったように思う。

 何かしてあげようと思っても、もう両親はいない。

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蕎麦前と日本酒 その3

 初回と2回目は、速醸系と生酛系の比較で、見てきた。

 今回は、速醸系の純米同士で比較してみよう。

 速醸系(そくじょうけい)では、酛を仕込むときに、乳酸を人工的にあらかじめ加える近代的な製法という。この作り方は、雑菌の繁殖を抑えながら、短期間に、失敗なく酛が出来上がるそうです。
 現在の酒は、殆んどがこの方法だという。(参考はこちら)

 埼玉県の麻原酒造 琵琶のさざ浪 純米酒 当初求めたときは滋賀県の酒と思っていた。なぜか知らなかったが、創業者の麻原善次郎氏が滋賀県出身と云うことを酒造のホームページで知った。
 Cimg3920
 口に含むとフルーティーな香りがひろがる。やや辛口で爽やですっきりとしたのどごしの良さは蕎麦前として好ましい酒の一つである。
 原料米 八反錦 精米度合 70% 日本酒度 +5 酸 1.5 アミノ酸 1.3 アルコール度数  15度

 
 こちらも、埼玉県の清水酒造 亀甲花菱 冷やおろし純米原酒

 
 原酒をタンク貯蔵で半年以上熟成させ、秋に出荷したひやおろし。生詰の日本酒です。
日本酒の色は、ほんおちょっと黄みがかっています。口に含むと、さざ浪より酸を感じます。含み香は米の香り。  そのままで飲むと軽い甘みと酸味が心地よい。
 原酒なので、小さな猪口に水を注いで一合徳利に入れて燗して飲むと、すっきりと切れて食中酒としては、味わい深い酒になる。
 原酒は最近水を割って飲むほうが多くなった。一つの理由としては、飲み込んだときに、スーッと入り、スーッと切れるからである。

 原料米 美山錦 精米度 60% アルコール度 17-18%
 Hinabisi

 

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蕎麦前と日本酒 その2

 昨日は、純米酒を極端な比較で見てみた。

 今回は、同じ純米酒での比較であるが、和歌山県名手酒造の黒牛と兵庫県下村酒造店の奥播磨を見ていきたい。Cimg4135


 まず、和歌山県名手酒造の黒牛 純米酒。
  上立ち香はあまり感じないが、口に含むと落ちついた香り。蕎麦前としては、好ましい酒であろうか。
 辛さは感じなく、純米酒特有の円やかな味わいが口にひろがります。
 君盃の天領の瀧に似ておりますが、こちらのほうが、コクが勝ります。 
 原材料:米・米麹 原料米:山田錦・五百万石など 精米歩合:麹米:50% 掛米:60% アルコール度数:15度  日本酒度:+0.5 酸度:1.6 タイプ やや辛口Okuharima


 兵庫県下村酒造店の奥播磨の山廃純米酒。

 この山廃純米は奥播磨のベースとなる位置づけの酒と言われております。
 山廃作りといっても山吹極のような強烈さは感じません。色もほんの少し黄色見かかっております。

 口に含むとお米の香りと旨味を感じます。、山吹極よりずっとまろやかな印象です。燗しますと酸味が非常にまろやかになり、ふくらみが出てきます。

 日本酒度 +7 酸 度 2.0 原料米 夢錦 精米歩合 55% 酵 母 蔵内酵母 アルコール度 17.5度
 タイプ 濃醇辛口

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蕎麦前と日本酒 その1

 蕎麦前といえば、日本酒であろう。夏は、ビールか。たまに、焼酎の蕎麦湯割り。まさか、ウイスキーやブランデーなどを念頭に置く方はまずいないであろう。

 最近は、ワインを飲む方がいるとは聞くが、少数派であろうか。
Cimg3822

 勿論、私は日本酒。それも、余り香りが高くない純米酒か本醸造酒を選んで飲んでいる。

 昨年の3月より、蕎麦前の記事がなかったのに気付いた。

 思い出すままに、その間飲んだ日本酒を綴ってみよう。


 まず思い出すのは、昨年5月に、静岡市で偶然通りかかった君盃酒造の純米酒「天領の瀧」。癖がなくスーッと入ってしまう。
 穏やかですがフルーティーな香りがします。きれいで透明度を感じる味わいはレベルの高さを感じますが、私のような、ちょっと癖のある山廃系を好むものには、きれい過ぎるかもしれません。
 原料米 美山錦 減農薬米(精米歩合55%)Cimg4107


 それと、対極をなすのが、さいきん嵌っている山形の朝日川酒造の無ろ過純米原酒「山吹極」と言う酒。
 色はかなりの黄金色で、生酛作りらしくくせがあり、太い味わい、古酒に似た独特の香りを放つ。

 アルコール度数が17度以上あるので、私は一合徳利にお猪口一杯の水をさし、少し薄めてお燗して飲む。すっきりと切れる辛口の酒に変身。
 これが美味いのだ。
 原料米:山酒4号 精米歩合:58% アルコール度数:17~18度 日本酒度:+9 酸度:1.8

 この方法は「純米酒を極める 上原 浩 著」に書かれていて、

純米酒を極める純米酒を極める

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原酒のようなアルコールが高い酒は、15度前後にして、飲むと体の負担も少なくなり、酒に切れが増す。この方法を知ってから、日本酒の魅力を再発見した。

 
 

 

 

 

 

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明けましておめでとうございます

 新年明けましておめでとうございます。
 
 今年の元旦はかなり冷え込みましたが、天気は快晴。

 初日の出は素晴らしいものでした。22nensinen


 初日の出を見ながら、種殿神社(じゅうどのじんじゃ)に参拝。

 例年、7時30分より、町内の新年の行事があり、今年の無事を祈りました。

 8時からは、陸前浜太鼓の演奏。小さな子供たちの打ち下ろすバチが力強く頼もしい。元気をもらいました。

 平成15年の暮れから、「そば処 暁山」は営業を開始しました。

 今年で足掛け7年目に入りました。どのように工夫すれば、美味しいそばが打てるるのか。悩み抜いた6年間でもありました。

 今年は、更なる高みを目指して、頑張ろうと存じます。

 今年もよろしくお願いいたします。

 営業は10日(日)からです。1月は土、日 昼の営業をいたします。金曜日は、当分の間、お休みさせていただきます。

 

 

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