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工業高校の危機

一昨日札幌から、嘗て勤務していた高校の先生仲間が訪ねてきてくれた。
まだ現役なので仲間といっても、かなり若い先生である。
 夏休みを利用して、つくば市で行われたエアシリンダー制御関係の講習会に出席した帰りに立ち寄ってくれた。
 先生方は夏休み中、勉強会や大会引率で大忙しの時期となる。

 さて、学校を取り巻く現在の状況の話から、学校運営の話題になった。
 少子化の影響で、札幌の高校でもかなりの部分が定員割れをおこしはじめているようだ。
私が勤務していたころは、出生率と学校経営が話題に上がったことはあるが、今のような深刻さはなかったように記憶している。
 優秀な生徒をどのような方法で募集するかに、論議が集中していたように思う。

 戦後の昭和年代は出生率が高かった。
時の政府は、経済の担い手としての若者達の教育を高等専門学校や工業高校を中心に行おうとした時期もあった。
高専や工業高校が続々と作られ、知識や技術の優位性を生かした“ものづくり”の教育が脚光を浴びていた。
 平成時代に入ってからは、日本のもの作りの力も衰えを見せ始め、嘗て世界を牽引したような力はなくなった。
 全国の工業高校も最近では統廃合が進められるようになった。
 私が勤めていた高校もその波に呑まれようとしているらしい。このような話を後輩から聞くことは悲しいものである。
 先生方全員で力を合わせて、この難局を乗り切ってほしいものである。

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