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石臼の改良 続き

 臼のフクミを変えることなく、副溝を2本ずつ追加 主溝、渦巻き線を広げると同時に少し深くすることにした。

  溝が深ければ、蕎麦の砕かれた粒子の送出されてくる速度は遅くなるといわれているが?

  また、初めて試みた渦巻き線の効果はどうか?

  このようなことを考えながらテストを試みてみました。

 色々な条件でテストをしましたが、ここでは回転数を同じにしてのテスト報告です。
 
 ○1月21日 モノ入れを広げた
   常陸秋そば(荒川アグリ産) 
   投入量 100グラム 自然投入
   回転数 10回転(20Hzに設定)
   挽き時間 約4分(玄を投入してから、玄がなくなるまでの時間;投入したものが
          すべて挽き終わったかは定かでない。・・目安時間)

   挽かれた量  98グラム
   篩 12メッシュ 77グラム 末粉(黒皮部分含む) 21グラム
      24メッシュ 49グラム 残り28グラム

  ○1月25日 副溝を2本ずつ追加 渦巻き線を入れる 
     
   回転を20Hzにセットして 常陸秋そば(荒川アグリ産)玄を挽く。
   投入量 100グラム 自然投入

   回転数 10回転
   挽き時間 約2分

   挽かれた量  95グラム
   篩 12メッシュ 78グラム 末粉(黒皮部分含む) 18グラム
      24メッシュ 54グラム 残り23グラム 
  
  ○1月26日 副溝を2本ずつ追加 主溝、渦巻き線の幅を広げる。

   回転を20Hzにセットして 常陸秋そば(荒川アグリ産)玄を挽く。
   投入量 100グラム 自然投入 
   回転数 10回転
   挽き時間 約2分15秒

   挽かれた量  98グラム
   篩 12メッシュ 79グラム 末粉(黒皮部分含む) 18グラム
      24メッシュ 53グラム 残り26グラム
     
  ○1月28日  副溝を2本追加 主溝、渦巻き線を深くる。

   回転を20Hzにセットして 常陸秋そば玄(荒川アグリ産)。
   投入量 100グラム 自然投入
   回転数 10回転
   挽き時間 約3分

   挽かれた量  98グラム
    篩 12メッシュ 80グラム 末粉(黒皮部分含む) 18グラム
       24メッシュ 58グラム 残り22グラム
 293
 以上の試みから、どのような結果が入られたのでしょうか。
 21日を基準として、比較しましょう。
 
1. 21日と25日を比較 
副溝を2本ずつ追加 渦巻き線を入れる・・時間4分から2分に短縮 24メッシュで篩った結果 49グラムから54グラムに増加

2.25日と26日を比較 
副溝を2本ずつ追加 主溝、渦巻き線の幅を広げる。・・時間2分から2分15秒に若干遅くなる。 24メッシュで篩った結果 54グラムと53グラムで殆ど変わらず

3.26日と28日を比較
副溝を2本追加 主溝、渦巻き線を深くる。・・時間2分15秒から3分と遅くなる。24メッシュで篩った結果 53グラムから58グラムに若干増加

 結論にしては、雑なテストで申し訳がないが

 <溝が深ければ、蕎麦の砕かれた粒子の送出されてくる速度は遅くなるといわれているが?>
 挽く時間に注目 21日4分→25日2分→26日2分15秒→28日3分

挽かれた量に注目 21日49グラム→25日54グラム→26日53グラム→28日58グラム

 溝を深く広げていくと25日2分→26日2分15秒→28日3分と挽かれる時間が遅くなる。
さらに、溝を多くすることに注目すると、21日49グラム→25日54グラム 惹かれる量が増加する傾向になる。

 
 <渦巻き線の効果はどうか?>
  渦巻き線を入れていない21日と入れた後の挽く時間に注目 21日4分→25日2分
  このことから、時間短縮が可能になったと考えられないでしょうか?。

  曲線型には祖谷式という石臼が石臼の佐藤工房紹介されている。
 日本ではドイツのような渦巻き型(写真参照・・そば打ちの哲学より)の石臼はない。
 Doitusiki
 こんな石臼を作ってそばを挽いたらどのような粉がひかれるのであろうか。
興味津々である。挑戦する人が出ることを願うものである。
  
  ○1月28日 投入量をコントロール 

   回転を20Hzにセット、15粒から30粒投入 玄常陸秋そば(荒川アグリ産)。
   投入量 100グラム
   回転数 10回転
   挽き時間 約9分

   挽かれた量  99グラム
    篩 12メッシュ 83グラム 末粉(黒皮部分含む) 18グラム
       24メッシュ 73グラム 残り10グラム 
291
 
 投入量を手挽きのようにコントロールしてテストをすると明らかに細粉になる量が増す。
 挽かれた量に注目 21日49グラム→28日58グラム→73グラム

丸抜きのテストも参考に上げておきます。

 ○1月22日 丸抜きのテスト
 
   回転数 10回転(20Hzに設定) 丸抜き キタワセ
   投入量 100グラム
   挽き時間 約3分30秒 
   12メッシュ 91グラム 残り11グラム(玄を挽いた後、行ったので黒皮交じり)
   24メッシュ 76グラム 残り15グラム(これは二度挽いいた。)

  ○1月30日 
   回転を20Hzにセット 丸抜きキタワセ
   投入量 100グラム
   回転数 10回転
   挽き時間 2分15秒 自然投入

   挽かれた量  99グラム (玄挽き後、丸抜きを投入し黒穀を除き、丸抜き投入)
   挽かれた粉が細かいので、篩はいきなり24メッシュから
   篩  24メッシュ 87グラム 残り12グラム

 
  

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