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石臼の目立てを改良

 
 注意して臼の動きを見ていると、玄が投入されて製粉始めると、やや少し上臼が浮き気味になる。
丸抜きを挽く場合は上臼の浮き沈みのが変化少ないが、玄では、違うので現物合わせで調整していくほかない。
 モノの本によると、フクミの少ないものほど副溝を数多く切ってあるいう。
 この臼は、丸抜き用に作られているので、今まで使っていた手挽きの臼と比べても
クリアランスが少ないようである。
 今日は、まず、副溝を二本ずつ追加した。

 さらに、ドイツ製の石臼の目は渦巻き形である。このよさは、私にはまだ定でないが
直線より、曲線は明らかに長いので、粒の滞在時間も長いと推察される。その結果、
より上手く挽かれると考えられる。

 本日は、以上の理由により、下臼の面に図のように溝を追加してみた。
Isiusu04

○1月25日 描かれた線に沿って、副溝を2本ずつ追加 渦巻き線を入れる。
  Isiusu05
     
  テスト1 
   回転を20Hzにセットして 常陸秋そば(荒川アグリ産)玄を挽く。
   投入量 100グラム
   回転数 10回転
   挽き時間 約2分・・・21日のテストと比較して半分

   挽かれた量  95グラム
   篩 12メッシュ 78グラム 末粉(黒皮部分含む) 18グラム
      24メッシュ 54グラム 残り23グラム・・・21日のテストと比較して粉壊
能力も向上  
   
  テスト2 テスト   
   回転を15Hzにセットして 常陸秋そば(荒川アグリ産)玄を挽く。
   投入量 100グラム
   回転数 7.5回転
   挽き時間 約3分

   挽かれた量  95グラム
   篩 12メッシュ 78グラム 末粉(黒皮部分含む) 17グラム
      24メッシュ 58グラム 残り20グラム 

  テスト3
   回転を20Hzにセット、投入量を抑えて 常陸秋そば(荒川アグリ産)玄を挽く。
   投入量 100グラム
   回転数 10回転
   挽き時間 約4分30秒

   挽かれた量  102グラム
   篩 12メッシュ 84グラム 末粉(黒皮部分含む) 18グラム
      24メッシュ 61グラム 残り23グラム・・投入量を少なくするとテスト1と
                              比較して粉壊能力も向上  

                               

 玄蕎麦が挽かれる時間が、渦巻状の溝のおかけが定かではないが、半分ほどになった。
さらに、24メッシュ篩で篩われた粉がおおくなったということは、粉壊能力と送出能力が
向上したと推察される。
 Isiusu07
 挽き終わった下臼の様子を見てみると、中心付近のふくみ部分のところに粉砕された粗い破片があり、
周辺部には細かい粉があるようになった。

 さらに、よりよい粉を目指して、主溝、副溝の深さについて、明日は考えてみよう。
 溝が深ければ送出されてくる粉の速度は遅くなり、浅ければ速くなる云われていることから、
フクミの少ないこのには臼は溝の深さを深くすることが適切かと思う。
 

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