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新装成った日立駅から静岡へ

 先週のこと。東日本大震災の影響で常磐線がしばらくストップしたため、延び延びになっていた老義母の様子を見に静岡に行くことになった。
 
 私は半年ぶり、妻は4ヶ月ぶりのことであった。

 日立駅発10時2分のスーパーひたちに乗る。新装成った日立駅から乗車するのは初めて。
Hitachieki01
 戦後間もないときに作られたという旧態然とした日立駅がすばらしい橋上新駅に変身している雰囲気はオープン前に見学に行ったので全体像は理解していたつもりであった。

 ・・・がそのときはプラットホームに下りることは適わなかった。今回が始めてである。

 やっとというか・・日立駅も常磐線各駅の仲間入り。

 時間が少しあったので、エレベータで橋上に。改札口と山側を見る方向にカメラを向けてパチリ。
Hitachieki02
Hitachieki03眼下に見えるコンテナ群は日立駅らしい。

 東京駅大丸でお土産を買って静岡に向かった。老義母は今年で96歳、一見して弱ってきたなーという印象は否めなかった。

 

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ブレンドの割合で異なった香りや歯ざわりが楽しめる利きそばはいかが!

 当店は、昨年までは一部手挽きで製粉していたが、今年から自家製粉を行っている。石臼の速度を変化させることによって、細粉から粗挽きまで色々な粉が挽けるようになった。

 当店で粗挽きにする玄蕎麦は常陸秋そば蕎麦である。玄蕎麦を水洗い、陰干し、天日干しの工程を経ることによって蕎麦は更なる命が吹き込まれる。

 「新蕎麦のよう!美味しい。」とお客様に評価されるようになってきた。

 この玄蕎麦を石臼で挽いた粉を24メッシュのふるいで篩うのが、粗挽き粉である。
 
 もうひとつの蕎麦はキタワセ蕎麦の丸抜きを用いる。こちらは、50メッシュで篩う細粉です。
 

 自家製粉は面白い。

 石臼の目の立て方や回転速度によって同じ玄蕎麦でも細粉から粗挽きまでの粉の分布が変わる。

 特に、回転速度とそば粉は速度を早くすると粗く、速度を遅くすると細かくなる。

 蕎麦掻などは粉の特徴が良く出る。粉が細かいとふっくらと滑らかましまろのよう、粗いとねっとりとした中にちょっとざらつき、蕎麦が香る。

 蕎麦好きのお客様には、粗挽きそばがきがお勧め。

 当店お蕎麦は、この粗挽きを40%、細粉を40%、割り粉を20%で打っている。玄蕎麦で作る粗挽き粉を多くすると蕎麦の香りが強い濃厚な蕎麦に仕上がるし、丸抜ききから作られる細粉を少なくすると滑らかで上品な蕎麦に仕上がる。

 ブレンドの割合(粗挽き40%から50%と細粉40%から30%の割合)で異なった香りや歯ざわりが楽しめる利きそばをおこなうことも出来る。

 京都の蕎麦屋なかじんの熟成そばは土の香り、じん六は草の香りとあるブログで誰かが紹介していたが、ブレンドの割合で蕎麦本来の香りと新蕎麦の香りの違いを打つことが可能である。

 私にとっては、異なった産地の蕎麦を打っての利き蕎麦よりはブレンドの違いによっての利き蕎麦のほうが興味があり面白い。
 

 ただし、条件がある。

 単純に、常陸秋そばとキタワセの自家製粉したそば打ちではない。

 玄蕎麦を水洗い、日影干し、天日干しと一手間も二手間かけて打つ蕎麦のことである。

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「虎視眈々」というユニークな連載もの

 そばの散歩道(日本麺類業団体連合会)のホームページに「虎視眈々」という表題の連載物が掲載されております。 

 書き手は伝統食文化研究家、「蕎麦Web」編集長の片山虎之介氏である。

 片山虎之介氏と聞くとと、私には政治家の虎之介氏しか顔を思い浮かべられないものであったが・・・。
 
 昨年、千葉で開催された「千葉県そば大学講座」に出席した帰り道、江戸ソバリエの重鎮、前島氏の

お話中で偶然にも片山虎之介氏の名前を知り、蕎麦関係者の方にもおられるとそのとき伺い不思議に思

ったものである。

 さて、「虎視眈々」のシリーズ第12回は「利(きき)蕎麦は、こう楽しむ 」をちょっと覗いてみよう。
 
 文中抜粋・・
 京都の蕎麦店『じん六』では、訪れた客の約5割が、利蕎麦を楽しむ。同店の代表的メニュー、「そ

ば三昧(ざんまい)」を味わってみた。・・ とあった。

 京都の『じん六』の紹介は、辛汁さんブログにも度々登場するので知ってはいたが、産地の違う蕎麦

を味わうことはそれほどに、蕎麦愛好者には垂涎の的なのであろうか。

 私も東京のある蕎麦屋の利き蕎麦を味わったことがあるが、それほどの感動はなかったというのが正

直な感想である。

 以前、当ブログでも利き蕎麦に関して「知的好奇心を満たす蕎麦」として取り上げたことがある。
 
 利き蕎麦の原形態として捉えて正しいかどうかは難しいところであるが、老舗の蕎麦屋の三色蕎麦(

同じ品種の玄挽きと丸抜き+変わり蕎麦)あたりが該当するだろうか?。

 嘗て、三色蕎麦は客の味覚と好奇心を引きつけたであろうが、時が経つにつれて、関心を示す者が、

少なくなるということも世の常である。

 より蕎麦を深く知りたいと思うようになったお客、それに対応するかのように利きそばが登場してき

たのであろうか。

 蕎麦屋としてはその辺を知りたいところである。

 京都といえば、異なった石臼(蟻臼石、宇寿石、小和清水石等)で挽いた蕎麦を打って利き臼蕎麦としてお客に

提供している いしたに(平成10年11月閉店)というお店があった。(食感!(食後感想文) By京

都・・・辛汁さんのブログ参照)

 さて、話題を「虎視眈々」に戻そう。

 第一回目は、「無名の蕎麦屋に、隠れた名店あり」として、今話題の在来種で打つ「こそば亭」が取

り上げられている。

 第二回目は、「繁盛するには、わけがある」として福島県の会津若松市のラーメン屋を取り上げた。
 第三回目は、うどん屋をと仕上げ蕎麦屋のみに絞った企画ではないらしい。

 現在は14回目になっている。ますます面白くなるに違いない。


 

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雨の日は骨休み 筍掘りも・・・

 最近は、農協直売所に茹で筍を出荷する日々が続いていた。

 筍は掘ることが大変の重労働である。古い竹林なので筍堀の鍬では掘ることが出来ないほどに根がしっかりと幾重にも張っている。

 掘ってからすぐに大釜で茹でる。ここまでの時間に数時間を要する。

 これが毎日続くと疲れてへとへとになる。

 へとへとになってもなぜ続けているのだろうと人は不思議に思うであろう。竹になってしまってからでは、竹林の手入れなどはとても難しいので、筍の内に取ってしまうのである。

  もうひとつの理由は重労働の割には、茹で筍の単価は高くないのだが、「暁山さんの茹で筍は柔らかくて美味しい。」との一言でほっとする。

 孟宗竹の繁殖勢力は全国的に見てもすざましく農家と言わず、山林所有者も頭を痛めていると聞く。私のところの竹林も同じである。

 今日は一日中雨。庭を眺めながらの良い骨休みになった。
Amenohi


 

 

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ゴールデンウイークも終わり 県内の観光地は?

 今年のゴールデンウイークは大震災の後でもあり、観光地は「お客様が来てくれるだろうか?。」と心配の向きもあっただろう。
 昨日のTVで、地元茨城の大洗水族館と那珂湊お魚センターの状況をレポーターが報告していた。
 前半は客足が伸びなかったようであるが、徐々に客足が伸び大きな落ち込みはなかったようであるが、県内の観光地全体では前年度比34万人減(本日の読売新聞県内版)だそうだ。

 バスツアーでの団体客は少なかったらしいが、休日を満喫する家族連れでにぎわったらしい。
 
 当店はというと、子供の日の営業は3組のお客様と多くはなかったが、ゴールデンウイーク最終の土・日曜日は天候も良かったせいかお断りするお客様が出てしま始末であった。

 このような状況下なので、「店は大丈夫?。」と地元のお客様が気遣って訪ねてくれた。

  本当に、ありがたいものである。

 お客様の応援もあってこそ、義援金が寄付できて東北がんばれ!。とまたエールが送れる。

 今週の三日間のお客様の注文は、全て 天せいろ コシアブラ、ウド、筍、春菊、サツマイモ そしてエビ

の6品。Ten02

 
 お客様は旬の時期の天ぷらの美味さをよくご存知のようだ。

 

 

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5月5日 子供の日 は営業します。 そば処 暁山

 5月5日(木) 子供の日 は営業します。

 店の裏が竹林です。お子さん連れで筍狩り来ませんか。
 Chikurin
 Cimg3717

掘りたての茹で筍も売っております。100グラム90円です。香りよく甘くて美味しいですよ。
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 5月6日(金)はお休みします。
Kirisima
 店の前庭の霧島つつじが満開です。
 

 

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5月最初の日曜日 

 昨日は、風強く、お客様が入ってくるなり「嵐のような風ですね!。」と云った。

 本当に風が強い。風が暖簾に襲い掛かっていて飛ばされそうだ。

 5月最初の日曜日は期待していたわりには客足が伸びなかった。

 4月は、大地震の後なので期待していなかったのだが、例年より多くお客様に足を運んでいただいた。

 そんなわけで義援金も予定していたより多く寄付できたので、ほっとしている。

 5月も継続してがんばっていこうと思う。

 本日のTVでは、自力復興を始めたというニュースが流れていた。災害を受けた方々もいよいよ自力で立ち上がっている。

 気持ちの整理もなかなかつかない今、気力で戦いに挑んでいるのであろう。

 がんばれ!東北

 

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