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福島  会津若松へ 現代日本画の作家三瀬氏に会う 

大きな部屋の壁一杯に展示された壁画のような墨絵が目に飛び込んでききた。

 初めてお目にかかった墨絵であるが、迫力がありこちらに津波のように迫ってくるのであった。

 会津・漆の芸術祭の展示の一環で、現代日本画作家 三瀬夏之介氏 の作品である。 偶然にも、その場所に、三瀬氏が居られた。Suehiro05
 氏の説明にしばし耳を傾けた。婚礼の場などに、祝い空間を演出するという鳥台、その上には中国神話に出てくる霊亀が鎮座しているものを広間の中央におき、墨絵で鳥台と霊亀を取り囲むように配置したという。(写真に写っている墨絵は一部 キャンバスは越前和紙かなり厚め)
 
 なお、霊亀は儀同哲夫(漆塗 伝統工芸士)の作品である説明された。

 東北へのエール 会津・漆の芸術祭2011 というイベントがあることを、この時まで知らずに、末廣酒造を訪問していたのであった。

 三瀬氏は現在、東北芸術工科大学の准教授であることを後で知った。氏は「東北画は可能か?」プロジェクトを学生たちと推進中であるという。

 この絵を見ても判るように、正攻法な日本画の範疇ではなさそうである。次の展示会はいつ予定しているのであろうか。知りたいものである。

 今回の展示を見て、ふと頭に浮かんだものがあった。

 今年三月に起こった津波を伴った東関東大震災であfる。

 この大災害そのものや復活のドラマが描けるのは、三瀬氏しかいないのではないか。ぜひ、「東北画」として果敢に取り組んでほしいと願うのは、私ばかりではないであろう。

 なお、この作品を展示するにあたっての経緯が書かれているページは→こちら 

 


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