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福島  会津若松へ 大内宿と蕎麦

 蔵の街、会津若松から国道118号線を南に向かって車を走らせる。芦の牧温泉郷の紅葉はやや色づき始めてきていた。
 118号線から分かれて121号線に入って、すぐに大内宿の案内が見えた。ここから7キロという。

 
 大内宿までの道筋には家が一軒もなくこれでいいのかと不安であったが、時折すれ違う車があるので間違いないだろうとハンドルを切った。

 先日の旅番組では、風評被害があり観光客がかなり減っているとの紹介であったので、余り観光客はいないであろうと予想していたのだが、それに反して、駐車場は第一、第二と満杯で一番手前の第三駐車場に駐車することにした。
 Ouchi01 到着時刻が13時を回っていたので、見学を兼ねながら昼食にしようとネットで調べていた一軒お蕎麦屋を目指した。
 この蕎麦屋は、入り口近くにあったのだが、人気店らしく観光客で一杯。別のところを探すことに。大内宿は往還の両側に、妻を向けた寄棟作りの家が立ち並ぶ。
 店を探し歩きながら観光を楽しむ。Ouchi04_2
 大内宿の案内パンフレットには「山間にひっそりとたたずむ、江戸時代の宿場を今に残す」とあるのだが、観光客の多い今の時期は、観光場となっており風情が少し足りないように私には映った。

 正確に数えたわけではないが、蕎麦屋は十数件ありこの中で決めようとなると、何処が美味しいか迷ってしまう。
 店頭に、玉屋(佐藤家)の由来(後白河天皇の第二王子以仁王が治承4年に草鞋を抜いたとある)が紹介されており、目に留まったので、「ここにしよう。」と妻と連れ立って入店。一時間余ぶらぶらしていたのでおなかも空いていた。
 Sobaya05勿論、ここの名物は一本ねぎ蕎麦。以前からこのねぎ一本で食べる蕎麦(高遠蕎麦)がどのようなものか気にかかっていた。
 Sobaya03
 葱で手繰り寄せて食べるのであるが、食べずらいので箸を使って食べた。これはすごいと思うくらい腰のある蕎麦で、出汁も効いており美味しかった。
 観光地では、美味しいものはないというのが相場であるが、ここの蕎麦はうまかった。ここで店内の様子を紹介しておこう。Sobaya01
Sobaya02

帰りに、ご亭主と会い会話する機会があったので、「腰があり美味しかったですよ」というと、「しっかりと打ち込みますので、見てください。右手が腱鞘炎になってしまって」と話をされた。
 応対してくれたご亭主の物腰は実直そのものであった。Sobaya04(名刺を頂いて知ったのであるが、佐藤氏は大内宿の観光会長さんであった。)
 知らないで入ったとはいいながら、ここは、先日の旅番組で夢枕獏さんが立ち寄られた蕎麦屋である。

 大内宿の帰りに、茅葺の湯上温泉駅に立ち寄る。8年前にもバスの中からこの駅舎を見ていたが、やはり目の当たりに見ると趣が違って見える。
Eki01

Eki03
 さらに、塔のへつりに立ち寄って、Touhetu01

帰路に着いた。充実した会津の旅行となった。 

 最後に、8ヶ月経ったというのに、福島第一原発の被害でまだ足を踏み入れることができない場所があり、除染もなかなか捗らないとのことである。

 風評の被害がまだまだ残っている。

 福島 がんばれ! と言うには安いことであるが、一般人のわれわれができること。結局、福島に行って観光をしたり、買い物をしたりと言うことぐらいかもしれない。
 
 そば処 暁山 は心新たにして 少しでも寄付できるようにがんばろうと思う。

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